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2008読書おさめ

   NHK・BSテレビの読書番組で紹介された本を、図書館で借りて読んだ。
  2008年もあと1日を残すだけ、この本が今年の読みおさめとなった。

 「漂流」   吉村昭作 新潮社  < ノンフィクション小説・昭和50年 >

    江戸時代、シケに会った千石船が黒潮に乗って漂流する。
    流れ着いた島は、アホウドリが渡ってくるだけの島。
      水も、火もない・・・・。
    13年の歳月を無人島で生き抜き、ついに自力で帰還を遂げた、
    土佐の国の長平という男の物語。

 
            漂流
  
   今年の暮れは、いい話題も少なく。世相は暗い。
   そんな思いを、この本は打ち砕く。

   ほんとうに、こんなことがあったのか?
   事実という重みがズシリとくる。

 人は、何があろうと、生きるしかない
      絶望など、ゆるされない。
 目の前の現実を生きるために努力し、明日のために静かに準備をする。 
 その謙虚な姿には、私たちの日頃忘れている人間の立派さがある。

   そんなことを、考えさせられて、今年を締めくくった。
   来年に向けて、静かな力の湧いてくる本である。





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テーマ : 読書記録 - ジャンル : 小説・文学

ビーズ小物あれこれ

 
       ビーズ織りの小物の作品

新作は、帯止めです。

着物好きの友人のリクエストで帯止めを作ってみました。
和の小物は初めてで、試行錯誤の末、出来上がりました。

   帯止め(薔薇)                      帯止め(夕照) 

  OBIDOME1.jpg       OBIDOME2.jpg

 
    チョーカー                   ストリング
      


テーマ : ハンドメイドの作品たち - ジャンル : 趣味・実用

山茶花の花

  散りてなほ花びらやさし山茶花によわよわとして冬日の当たる


          SAZANNKA.jpg


 サザンカの赤い花が、今をさかりに咲いています。
 ピンクのサザンカはもっと早く咲き、こちらはもうそろそろ終わりです。

 サザンカとツバキは、散り方が違います。
   椿は、花ごとポトリ
   山茶花は、花びらがひとひら、ひとひら
 サザンカの木の下は、散り落ちた花びらで埋まっています。

 晩秋から冬にかけて、庭にただひとつ咲き残る花。
     
     サザンカが咲くと、「農」の仕事はなくなります
     ツバキが咲くと、「農」の仕事は、忙しくなります。

ビーズ織り

   虹色のビーズを通し瑠璃色のビーズを刺して薔薇模様織る

  ビーズは、古代人も身につけていた。
  奈良の都では、平城宮の官営工房で鋳造ビーズが大量に生産されていたそうである。

 ビーズ織りは、ビーズの織りなす色と形と光の芸術と言われている。
 北アメリカのインディアンに伝わるビーズ織りの技術に、
 ベネチア人の色ガラスのビーズ製造の技術が出合って、今のビーズ織りは広まった。
 20世紀初頭のアールデコの時代は、その黄金時代となった。

 ビーズ織りの美しさに魅せられて、一昨年、初めて織り機を手にした。

 ビーズ織り作品のいくつか  

      ベルト                     イヤリングとピアス  
                            (社交ダンス好きの友人のリクエスト) 
      BERUTO1.jpg    IYARINNGU2.jpg
 

       コサージュ                    チョーカーとイヤリング
      KOSAJYU.jpg      IYARINNGU.jpg
    

落ち葉

    楓散り欅の散りてそれぞれの色合いの秋葬りてゆく

紅葉 から落葉へと季節が移ろう。

     下紅葉かつ散る山の夕時雨濡れてやひとり鹿の鳴くらむ   新古今和歌集より
              (下のほうの葉が紅葉し、上のほうの葉が散っている山の夕時雨。
             その雨に濡れながらひと り、鹿は妻を求めて鳴いているのだろうか。)

            ITYOU.jpg

    庭の紅葉は、まずハナミズキから始まる。
   そして、ケヤキ、カキ、カエデ、イチョウと、続く。
   モクレンも、ドウダンツツジも、ブルーベリーも、アスパラガスさえも色づく。

   紅葉、黄葉に常緑がまじって美しい、散り落ちた葉もみごとだ。
   落ち葉はやがて朽ちて色を失い、大地に返る。
   自然の摂理の何と正確なことか。
   その悠久の流れの中で、鹿も・・・人も・・・、ただ美しい刹那を生きている。

冬薔薇

 冬薔薇の薄紅色のやさしさを北風つらく揺すぶりてゆき

   レディオ タイムズ(Radio Times)1994年イギリス
                 ・・・・・オールドローズの香りと雰囲気を持つ四季咲きのバラ。
                     あざやかなローズピンクで八重のロゼット咲き。
 
            HUYUBARA.jpg
  
  2006年5月、阿蘇で退職を祝ってもらった。
  その帰りに「花あそび」というバラ園で買った苗を、挿し木で4本に増やした。
  四季を通じて咲き、12月の寒い季節にも次々に花をつける。
  冬薔薇とは、秋のバラが咲き残ったのをさして、そう呼ぶのではないか?

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