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火の魚(NHKドラマ)

「 火の魚 」 ・・・NHKドラマより    室生犀星 作

 

先日、NHK広島局制作のTVドラマ、「 火の魚 」を観た。

久しぶりに、心に残るドラマであった。

原作を読みたいと探したが、すでに絶版になっていた。

「 室生犀星全集 」(新潮社)を見ると、第11巻の中に見つかった。

 

実際に、同年に発表された「 蜜のあはれ 」の箱に刷られた、一匹の金魚の魚拓が出来上がるまでの いきさつを書いた小説である。

その中の「折見とち子」という婦人記者のデルとなったのは、当時 筑摩書房に勤務していた栃折久美子 である。

全集の中にあった月報に、その栃折久美子の「ギブスの音」という文章があった。

 

「蜜のあはれ」は2007年に、耽美的な金魚の写真とのコラボレーションで改訂版が作られている。

 

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  2007年版「蜜のあはれ」     室生犀星 著    なかやまあきこ写真

 

原作を読んでみて、改めて TVドラマの素晴らしさが、理解できた。

瀬戸内海の島、 砂浜の絵、「幸福な王子」の影絵人形劇、 癌の再発、 バラの花束を持ってのお見舞い・・・、

原作にはない、そのどれもが 隙のないドラマの構成に役立っている と思った。

 

最近、地方発のドラマがおもしろい。

このように、しっかりと人間を描いたドラマを・・・また、観たいと思う。

 

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シンビジウムと木瓜

窓辺にはシンビジウムの花芽のび一番先に真ん中が咲く

三つに増やしたシンビジウムの鉢に、4本の花芽が育ち、次々に開花している。

どうしてこんなに よく咲くのだろうか。

いろんな節目に、いろんな蘭の花の鉢をいただいたが、ことごとく枯らしてしまった。

最後にもらったこの花だけが、たいした世話もしないのに、毎年咲いてくれる。

けなげな花である。

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   ( シンビジウムが豪華 )         ( 庭の木瓜も満開です )

 

両親を連れ、一泊二日で別府温泉に行った。

ともに元気に 93歳になったお祝いである。

ゆわいの宿 「竹の井」 というホテルだが、宿泊した部屋はバリアフリーが徹底していて、とても助かった。

母と朝湯に浸かっていると、別府湾に朝日が昇るのが見えた。

帰りに安心院のワイナリーに寄って、安心院ワインを買った。

このような小旅行は、年寄りにはとてもよいようだ。

この次は、秋かな?・・・夏でも、いいかも!

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白木蓮

夕闇の深まるほどに花びらを静かに閉ざし白蓮ほのか

毎年 三月になると、真っ白なこの花が いっせいに 開く。

まだ枯草色の芝の庭が、灯りがともったように明るくなる。

夕暮れには、花びらをそっと閉じて・・・その中には、親指姫でも眠っていそうである。

 

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筑前町立大刀洗平和記念館に、行った。

すぐ近くにはキリンビール工場があり、BEER FARMレストランでランチを食べる予定であった。。

    しかし、ここでは・・・とても感動した。

 

かつて、東洋一といわれた大刀洗飛行場の跡である。

昭和20年3月の大空襲で壊滅するまで、陸軍の航空拠点であった。

実物の零戦もあり、日本の航空技術の歴史など勉強になった。

大刀洗飛行場から出撃した、若き特攻隊員たちの遺影が並び、その遺書や手紙は胸を打つ。

 

今は、麦畑が風にそよぎ、陽春三月の空は霞んで のどかな筑紫平野の中の町・・・

昭和20年、その三月に 数知れぬB29が空を覆い、すべてを焼き尽くした。

はるかな過去の出来事にするには・・・あまりに、かなしい・・・。

 

 

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子ども部屋

いくたびも捨てむとしては拾い上ぐ幼かりし子の図工作品

もう役目を終えた子ども部屋を、そろそろ片付けなければ・・・

とうとう決心して ・・・ いらなくなったものを吟味して、整理整頓。

    捨てることは、なかなか難しい。

今までも・・・捨てては拾い・・・また 捨てては 拾い上げ・・・。

     ああ、 もっと、潔くありたい

で、今回は、厳選の末に処分するものを決めた。

そして・・・捨てたものは拾うまいと ・・・ もう 心に決めている。

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古い埃もはらって、部屋はすっかり様変わりした。

勉強机と、ベッドと、大量の漫画・・・これだけは残しているが・・・。

この部屋を ・・・ 今度は、何に 活用しようか ・・・。

 

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ダイダイぽん酢

橙の実を絞る香の立ちのぼり名残りの雪に鍋の恋しき

ダイダイの木に、毎年たくさんの実がなっていたので、今年はポン酢を作ってみました。

部屋中に、また全身に、ダイダイの香りが満ちて ・・・ 手もスベスベに・・・。

ちょっと、大量ですが ・・・。

   ダイダイの絞り汁 3400 cc      しょうゆ   2400 cc

   食酢  200 cc     みりん 400 cc   だし昆布・かつお節  適量

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なかなか、よい味と香りです。

量が多すぎて、冷蔵庫保存するのに困っています。

※ 参考にしたブログ 「鈴木家のポン酢

 

 

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手作りの和紙人形の夫婦雛かざれば今朝は春の華やぎ

 

雛の節句も過ぎた。

家中あちこちに置いた雛飾りをしまわなければ・・・。

6人も女がいる家庭に育った私は、今は男ばかりの家にいる。

家には、 弓だの兜だの武者人形だの・・・ 

   ・・・ バットや竹刀や釣り具や・・・   

   ・・・ 野球選手に サッカー選手に ダービー馬に 新撰組に ・・・  

まあ、いつも、そんなものがあふれている。

娘はいない。

それでも、雛を飾るのは、春を呼び込むためである。

 

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 近頃、春気分になったこと、ふたつ。

クリムト・シーレ展に、行く。

  クリムトの絵は少なかったが、凝った額縁に入れられていて、

  絵画は額と一体になった芸術だと、気づいた。

  金色の工芸品のような絵が美しかったし、

  シーレの、個性ある人物画はインパクトがあった。

千住真理子のコンサートに、行く。

 演奏中に、弓の弦が一本切れるハプニング。熱い演奏だったのだろう。

 ちなみに、弓のほうは、1本くらい弦が切れても全く大丈夫なのだそうだ。

 300年の名器、ストラディヴァリウスを自在にかき鳴らす演奏は、すばらしかった。

 特によかった曲目は、

   ヴィターリの「シャコンヌ」 

   クライスラーの「プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ」   で、ある。

 

 

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