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新雪

  雲間より冬の薄陽の手が伸びて雪ん子ぼうずの目鼻を落とす

       溶けた雪だるま                    雪に埋もれた畑
溶けた雪だるま 元日の雪

   元日の朝は、が舞っていた。
   夜になって、異様な音が聞こえてくる。
       風の音? 地鳴り? 猪?
   窓からのぞく・・・なんと、屋根の積雪の滑り落ちる音であった。
   いつのまに・・・こんなに!

  雪の音といえば、北国の雪あらしを描いた珠玉の童話がある。
     宮沢賢治の「水仙月の四日」

        雪婆んごは、ぼやぼやつめたい白髪。
           「今日は水仙月の四日だよ。ひゆう、ひゆう、ひゆうひゆう。」
        雪狼は、ぺろぺろまっ赤な舌。
        雪童子の、風のような叫び。
            「 カシオピイア、
             もう水仙が咲き出すぞ、
             おまえのガラスの水車、
             きっきとまはせ。」」
        カリメラのことを考えながら、
               赤い毛布(ケット)にくるまって歩く、ひとりの子供。
           ・・・・・・
           ・・・・・・
 
    
  正月二日の朝は、真っ白に雪に覆われていた。
       朝一番、カメラを手に、雪景色を撮影したひと。
       悪戯ぼうずのように、小さな雪だるまを作ったひと。
       ・・・南国の雪は、楽しい。
         
  汚れっちまったもの、すべてを覆う新雪
  その新雪の上に足を降ろす・・・2009年をはじめよう



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テーマ : 短歌 - ジャンル : 小説・文学

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