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草の径

今冬一番の寒気団が来た。
1月23日の夜から、雪は勢いを増し24日、25日と雪籠もりの日々。
読書しかない・・・・と、またまた、松本清張。

 「モーツァルトの伯楽」  松本清張「草の径」収録  文芸春秋

 伯楽は、「はくらく」と読み、「素質を見抜き、それを育てる人」 のことである。
 つまり、モーツァルトのオペラ「魔笛」の、演出家、兼、興行主のシカネーダーのことである。

 天才シカネーダーは、モーツァルトの天才を見抜いていた。

モーツァルトとシカネーダーの墓を訪ねながら、「魔笛」をめぐって、死の年のモーツァルトが語られる。
 
 「草の径」(1991年)                   モーツァルトのCDの中から4枚
草の道 モーツアルト

モーツァルトの音楽は、中学生の頃から、ずっと私の憧れである。

  交響曲第40番・・・・一番先に好きになって、今でもやっぱり特別である。
    心を揺さぶる第一楽章は、疾走するモーツァルトそのもの。

  ピアノ協奏曲22番・・・・映画「アマデウス」のシーンが浮かぶ。
  同じく、23番27番・・・・第2楽章が何とも美しい。

 市民劇場で、栗原小巻の演じる「アンナ・カレーニナ」を観た。
    美しい主演女優の姿には、感動した・・・が、
 劇の中で、モーツァルトの「ラクリモサ」が、何度も流れた。
 モーツァルトの死によって、未完となった「鎮魂曲・レクイエム」の中の曲である。
   ちょっと、息苦しい気になった。
   やっぱりモーツァルトは、明るいほうがいい。
   ロシア的な苦悩は、イメージにあわない・・・・・・??

 モーツァルトは、35歳で亡くなった。
 1791年、「魔笛」を完成させ、「レクイエム」は未完のままに息をひきとり、貧民墓地のどこかに葬られたのである。

 草の径」という作品集には、西園寺公望に関する「老公」や、島根県矢上村の「夜がこわい」等が、収録されているが、私はあまり興味を覚えなかった。


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