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落ち蝉

土の上に蝉の骸は静まりて思いは尽きず余炎は去らず

 朝夕の涼しさ、風、虫の声 ・・・ と、季節はずんずん移っている。

 が、日中は、まだまだ焼け付くような暑さ である。

 まったく  ・・・        あかあかと日はつれなくも秋の風     芭蕉  「おくの細道」

 庭の木のまわりに、、蝉の死骸をよく見かける。

 このあたりでは、蝉の声は大変な音量の大合唱である。

 夏の蝉の声ほど ・・・ 「きわみ」 ・・・ というものを感じさせるものはない。

 どうしても ・・・ 地上での短い時間を、命のかぎり鳴くのだと思ってしまう。

 

                   落ちセミ.JPG

 

 つい何日か前に、飼い犬が死んだ。92歳の両親が世話をしていた犬である。

 前日まで、元気よく吠えていたのに ・・・ 突然の死だった。

 気付いたときは、犬小屋の前に倒れて、鼻にのまわりにハエがたかっていた。

 繋がれたまま死んでいたのが、哀れでならない。

 父母の老いの家は、これでまたさみしくなり

     ・・・ 庭が、がらんと広くなり    ・・・ そして、秋の気配。

          露の世は露の世ながらさりながら         一茶  「おらが春」

 

 

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