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沈まぬ太陽

「沈まぬ太陽」     山崎豊子   新潮社

 

 全5巻の大作だが、一気に読み終えた。

 アフリカ篇 上下、 御巣鷹山篇 、 会長室篇 上下、の三部五巻であるが、

作者の丁寧な取材が基盤となり、ドキュメントとしての、おもしろさに満ちている。

 山崎豊子の作品は、「白い巨塔」 、「不毛地帯」と、かつての話題作が、

最近またテレビドラマ化され、注目されている。

 「沈まぬ太陽」も、映画化されたことで、知人がわざわざ届けてくれたのである。

 今、日本航空の再建問題がニュースとなっているが、

その経営破綻の背景に、こんな魑魅魍魎がうごめいていたとは ・・・ 

 

    DVC00011.JPG

 

 520名の犠牲者を出した、日航ジャンボ機123便の墜落事故の現場と

遺族たちを取り上げた「御巣鷹山篇」は、いまさらながら衝撃である。

 事故後も続く、ドルの十年先物予約などの、政・官・財の癒着する腐敗の実態と、

その企業倫理のなさ ・・・ 親方日の丸経営の堕落ぶりは、言語に絶する。

 このような裏に隠された真実を暴く、作者の執念とエネルギーには敬服する。

まさに、・・・ 事実は、小説より奇なり ・・・である。

 

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