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シンビジウムと木瓜

窓辺にはシンビジウムの花芽のび一番先に真ん中が咲く

三つに増やしたシンビジウムの鉢に、4本の花芽が育ち、次々に開花している。

どうしてこんなに よく咲くのだろうか。

いろんな節目に、いろんな蘭の花の鉢をいただいたが、ことごとく枯らしてしまった。

最後にもらったこの花だけが、たいした世話もしないのに、毎年咲いてくれる。

けなげな花である。

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   ( シンビジウムが豪華 )         ( 庭の木瓜も満開です )

 

両親を連れ、一泊二日で別府温泉に行った。

ともに元気に 93歳になったお祝いである。

ゆわいの宿 「竹の井」 というホテルだが、宿泊した部屋はバリアフリーが徹底していて、とても助かった。

母と朝湯に浸かっていると、別府湾に朝日が昇るのが見えた。

帰りに安心院のワイナリーに寄って、安心院ワインを買った。

このような小旅行は、年寄りにはとてもよいようだ。

この次は、秋かな?・・・夏でも、いいかも!

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白木蓮

夕闇の深まるほどに花びらを静かに閉ざし白蓮ほのか

毎年 三月になると、真っ白なこの花が いっせいに 開く。

まだ枯草色の芝の庭が、灯りがともったように明るくなる。

夕暮れには、花びらをそっと閉じて・・・その中には、親指姫でも眠っていそうである。

 

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筑前町立大刀洗平和記念館に、行った。

すぐ近くにはキリンビール工場があり、BEER FARMレストランでランチを食べる予定であった。。

    しかし、ここでは・・・とても感動した。

 

かつて、東洋一といわれた大刀洗飛行場の跡である。

昭和20年3月の大空襲で壊滅するまで、陸軍の航空拠点であった。

実物の零戦もあり、日本の航空技術の歴史など勉強になった。

大刀洗飛行場から出撃した、若き特攻隊員たちの遺影が並び、その遺書や手紙は胸を打つ。

 

今は、麦畑が風にそよぎ、陽春三月の空は霞んで のどかな筑紫平野の中の町・・・

昭和20年、その三月に 数知れぬB29が空を覆い、すべてを焼き尽くした。

はるかな過去の出来事にするには・・・あまりに、かなしい・・・。

 

 

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コスモス

ピアニシモの風にそよげる秋桜に人待ちていし微かな記憶

 

  美しい10月だが、私には忙しく過ぎていった。

  この家が建ったとき、私の背丈よりも低かった金木犀が、

  25年たって、今は見上げる大木になった。

  その木犀の香を運ぶ金色の秋風が、足下のコスモスを揺らしていく。

  コスモス・・・秋桜・・・毎年、どこかに種を落すのか、秋になると咲いている。

  ちょっと行儀悪く咲き乱れているのに、デリケートで清浄な感じのする花である。

  9月から11月まで秋いっぱい咲いている。風に揺ぐさまが、可憐である。

 

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          ( うちのコスモス畑)                   ( 人形町のジュサブロー館)

 

  10月9日~13日と、東京に行ってきた。

 長男が正式に婚約し、初めての両家の顔合わせであった。

 当然のことながら初めてで、親としてどう振る舞うのかとまどいも多い。

 しかし何よりも、若い二人を見ていると心から祝福してやりたいと思う。

 オメデトウ、オメデトウ ・・・ ひたすら幸せを・・・祈るばかりである。

 

 東京では、辻村寿三郎の創作人形を見にジュサブロー館に行った。

 毎年、宮島の厳島神社で人形展をやるそうだ。いつか行ってみたいと思う。

歩いたのは上野公園・東京都庭園美術館・浜離宮庭園・・鳩山会館など。

若い二人の案内で、月島のもんじゃ焼きを食べに、ブラピも来たという店に行く。

初めてのもんじゃ焼きは、なかなか不思議な味であった。

 

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萩の花

  武蔵野と飛鳥の名を負う二株の萩を植え終え秋雨を待つ

 

 秋の庭は、萩の花の揺れる庭にしたいと、ずいぶん以前から 思っていたのに・・・

  ・・・やっと、園芸店で萩を見つけた。

          武蔵野萩(ムサシノハギ)は、赤紫。

         飛鳥萩(アスカハギ)は、薄ピンク。

萩といって有名なのは、仙台の宮城野であるが ・・・ なぜか、武蔵野と飛鳥だった。

 

「源氏物語」で、桐壷の更衣亡きあと、幼い皇子の心細さを思いやる場面

     宮城野の露吹きむすぶ風の音に小萩がもとを思ひこそすれ  ・・・  帝

    あらき風ふせぎしかげの枯れしより小萩がうへぞしづごころなき  ・・・  更衣の母

               「小萩」は、幼い皇子(光源氏)     「宮城野」は、ここでは宮中のこと。

 

                 萩1.JPG     

 

  実は、探していたのは、白萩だった ・・・ でも、白い萩は見つからなかった。

 庭に植えて大きく育て、秋風にゆらゆら揺れるようにしたい。

 またいつか、憧れの白萩を見つけたいと思う。

 

 

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彼岸花

あかあかと弔い花の曼珠沙華 九度咲きて命日のくる 

 

  曼珠沙華・・・彼岸花・・・なぜか彼岸になると 、この花は咲く。

  時を過たず咲いて、毎年この時季に、強烈な印象を与える。

 

             higannbana1.JPG  

 

伯母の九回目の命日が来た。

 あの日、亡骸を運ぶ車のヘッドライトに、真っ赤に映し出された彼岸花・・・

  ・・・ 病院坂の斜面に群生していた彼岸花の赤い色を、忘れない。

その日から、私にとって彼岸花は ・・・ 弔い花となった。

  ・・・彼岸花哀しく咲きて亡き伯母は写真の中にほほえみてをり

 

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オクラの花

  鮮やかな黄色いオクラはハワイ好きの夫の畑のハイビスカスに

      

      オクラの花は、アオイの花に似ているが、西洋野菜である。

       花びらは美しい黄色、芯は美しい紫である。

       原産地はエチオピアらしく、花も大きく、鮮やかな色が畑の中で目立っている。

       朝、開花して、夕方は花びらを閉じてしまう。 

         そして、花が散ると、サヤができるのである。

 

          okuranohana.JPG

  

   先日、「花オクラ 」というのを、いただいた。

   生で食べればよかったのだが、茹でて失敗してしまった。

   美しい黄色のままを食したかったのに、無惨にも色あせ、焼きナスと間違えられた。

   でも、花びらにも粘りがあり、それが不思議だった。

                  ・・・・・・・・・・・・・・

 

  畑の野菜を料理するのに使う、ミキサーが壊れた。

  思えば、20年以上前に買ったものだ。

  最近、いろんなものが、よく壊れる。 

     ・・・  掃除機も、エアコンも、ホットプレートも壊れた。

   きっと、いっせいに耐用年数に達したのだろう。

   ひょっとしたら、私たちも同じかしらね ・・・  と思いながら、

          ・・・ また、新しくフードプロセッサを買ってしまった。

 

 

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朝顔

朝顔の花ふと開く気配するまだ明けやらぬ硝子戸の外

 

 八月 ・・・ と、いうとき ・・・ そこに何か特別な感情が動く。

 今年も、八月は慌ただしく去っていった。

 毎年、八月が終わると、何かしら忘れ物をしたような気持になる。

   

     この夏は、長男が仕事で帰らず、静かだと思っていたら ・・・

     二年ぶりの妹の一家の盆帰りで、三日間だけ芝生の庭も賑やかさを取り戻した。

     卓球、バドミントン、バレーボール、花火、バーベキュー ・・・ と、真夏の夜の夢。

     1000円高速を利用しての、ドライヴ帰省 ・・・ 全く、お疲れさまである。

 

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  朝顔は、八月のすべての朝に、必ず幾つかの花を開いてくれた。

  日が高くなるとすぐに萎れてしまう、はかない花であるが ・・・

  早朝、戸を明けて一番に鮮やかな色が目をひく ・・・ 美しい。

     「源氏物語」の庭を彩り、「枕草子」で「草の花は・・」と書かれた花である。

  八月が終わり、朝夕がめっきり涼しくなってきた。

  朝顔の花も、そろそろ終わりかなあ ・・・・・・ 。

 

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紫陽花

雨浴びてさらに色増す紫陽花は青き頭を重く垂れたり

アジサイの花を見ると、いつも思い出す大好きな詩が、三好達治の「乳母車」という詩である。


    母よー
    淡くかなしきもののふるなり
    紫陽花いろのもののふるなり
    はてしなき並樹のかげを
    そうそうと風のふくなり

    時はたそがれ
    母よ 私の乳母車を押せ
       ・・・・・・・・・・・・・
                         三好達治「乳母車」      詩集「測量船」より

 この詩の中に、ふっているものは・・・・秋風にまう木の葉か・・・・雪か?
 いずれにしても、六月の風景ではなさそうである。
 それでも、この「紫陽花色の」という言葉の美しさは・・・どうであろうか。
 だから、私は、かまわずに六月の紫陽花に降る雨を見ると、
 淡くかなしきもののふるなり・・・と、思うのである。

 三好達治の詩には、高校二年のときに教科書で出会った。
 その詩は、「甃のうへ」・・・・それ以来のファンである。

   あじさい5        三好2
       垣根沿いに咲くアジサイ                                  三好達治詩集

 アジサイは、挿し木で簡単に増やせるので、庭の隅にどんどん増やしている。
  しかし、もとは3本である。
      空色の、「紫陽花」という字が最も似合う、大きな球の花。
     繊細な感じのガクアジサイ。「万葉集」にある味狭藍(あじさい)はこの種類らしい。
    退職記念にある人がくれたバラ色のアジサイ・・・アジサイは日本のバラ?

 植えた場所によって、花の色は微妙に変化する。
 雨の似合うこの花は・・・やはり青い色がいい。
 青でこそ、アジサイは美しい「紫陽花」となる・・・ように思う。


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カンパニュラ

誰がために鐘を鳴らすや初夏の風にゆらぎてカンパニュラ咲く

カンパニュラとは、「鐘」という意味。ベルフラワー、釣鐘草である。

一昨年、ある温泉施設の売店で夫が苗を買ってきた。

カンパニュラという名が、頭の隅にあったようだ。

昨年、 TVドラマ「風のガーデン」の主題歌として、平原綾香が歌ったショパンのノクターには確か「カンパニュラの恋」という副題がついていた。

ガーデンの花花が美しく、緒方健の遺作となったドラマで特別な感動があった。

そのドラマの全編を流れる「カンパニュラの恋」、その歌は心に沁みて、ドラマの中ではレクイエムのような響きがあった。

カンパニュラの花の名から、もう一つ、思い浮かぶ曲がある。

「ラ・カンパネラ」・・・フジコ・ヘミングのピアノの代名詞となった曲である。

静かな鐘の音が響くようなフジコ・ヘミングの演奏を聞くと、小さな鐘であっても誰かのために、鳴らしたいと思えてくる。

バラ

薔薇咲きて庭に明るき光さす その一輪の完き姿

黄色いバラを一輪、惜し気もなく剪ってテーブルに活けた。
「薔薇として、完璧やね」と、それを見た息子の第一声。
五月のバラの美しさは、たとえようがない。

薔薇ノ木ニ
薔薇ノ花サク。
ナニゴトノ不思議ナケレド。

薔薇ノ花。
ナニゴトノ不思議ナケレド。
照リ極マレバ木ヨリコボルル。
光コボルル。・・・・・・・・・・・・・ < 北原白秋>


rose1 rose2

バラの美しさは、西洋への憧れにも似ている。
何と言っても、「ヴィーナスの誕生」において、美の女神アフロディテと並べられる花なのである。
そして私たちの世代は、バラが咲くと自然に

バラが咲いた バラが咲いた 真っ赤なバラが
さみしかった僕の庭にバラが咲いた

と、なつかしいフォークソングを口ずさみたくなる。


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